お金の問題はとても大事です。
借金に困っているなら素人には分からないことがあるので、法律家の無料相談を利用しましょう。
ですが本当に無料なのでしょうか。
そして、どんなことをしてもらえるのでしょうか。
あなたも、そんな不安や疑問があるはず。
そこで、無料相談をしてから契約後の流れ、費用や質問されることなどをここでは説明していきます。
借金の無料相談をする流れステップ1!まずは電話相談
借金に困ってしまうとまず考えるのが無料相談ですよね。
この無料相談は法律事務所などに直接行ってもいいのですが、まずは電話相談してみるといいですよ。
というのも法律事務所にも色々あります。
個人経営しているところもあれば全国展開している事務所もあります。
また、それぞれ得意分野もありますよ。
無料相談をしているとこにまずは電話をして「どんな雰囲気か」「話しやすいか」「親身になってくれるか」ということを探りましょう。
いきなり面談をすると思っていた感じと違って腰が引ける場合もありますから、電話で雰囲気を探るのは重要ですよ。
流れとしてはまずネットで検索、その中から無料電話相談をしているところを探して何社か相談してみましょう。
無料相談だけでも参考になるので、現状をしるためにも一度行ってみるといいですよ。
借金の無料相談をする流れステップ2!面談で具体的に相談
電話での無料相談を終えたら次のステップは面談です。
え!面談が必要なの?
そんな遠い事務所まで行けないよ!
時間がないよ!
交通費もないよ!
とそんな心配をしている人もおられるはず。
でもご安心ください。
全国出張面談を無料で行っている事務所なら、遠い他府県の方でも無理なく面談することができます。
面談も相談するのは無料なので、直接会って「どういったことをしてくれるか」「料金がいくらかかるか」などを聞いておくようにしましょう。
流れとしては電話相談をしたあとに面談をするかどうかを聞かれるので、そのときに日時を予約しておきます。
面談では、電話よりも具体的に借金の内訳や返済について話していくことになりますよ。
人間なので相性がありますから、苦手と思うなら面談後に断っても大丈夫ですよ。
もちろん費用を請求されることもないので、納得できるところで契約しましょう。
無料相談から契約をして借金問題を解決!契約に必要なものと流れ
一般的な流れとしては、電話や面談で無料相談をして納得したら契約となります。
もちろんその場で契約しなくても自宅で考えてあとで契約しても大丈夫ですよ。
このときに持っていくものとしては、本人確認証ができるもの、借入先のカードや借金の内容が分かる書類などです。
月々いくら払っているかの明細もあればもっと具体的な相談ができるようになりますよ。
家計の収支や給料明細もあると分かりやすいです。
弁護士もどこかのセールスのように「早く契約しないと~」という感じではないので安心してくださいね。
契約には身分証明と印鑑がいります。
その場で契約するかもしれないなら前もって持参すると手間が省けるので、印鑑なども持っていきましょう。
基本的に契約するときにお金はかからないので、このときの費用を心配することはないですよ。
借金の無料相談で聞かれることとは?面談の流れ
電話や面談で無料相談をすると、当たり前ですが色々と聞かれます。
前もって聞かれることや流れを知っておくとスムーズに運びますよ。
まずは借入れをしているのは何社なのか、その消費者金融の名称と金額、借りた時期です。
他にもヤミ金から借りているかといったこと、誰かの保証人になっているかどうかも聞かれます。
住宅や車のローンがあるなら月いくらでいつまでか、クレジットカードのローンなども聞かれますね。
ローン関係や借金の情報、この先の出費予定などお金に関することはまとめてから相談するといいですよ。
借金の無料相談ができる理由!流れを知ると安心して相談できる
無料相談している法律事務所は多いですが、本当に無料なのか気になりますよね。
完全無料となるとなんだか申し訳ない気もしてきますが、あちら側も完全な無償というわけではないので大丈夫ですよ。
「法テラス」という言葉を聞いたことがある人も多いですよね。
これは借金などお金に困っている人の支援をしてくれるところです。
そしてこの法テラスと契約している弁護士などが相談者の無料相談をしたとします。
すると法テラスから相談料がもらえる流れになっているのです。
中には法テラスと契約していなくても無料相談をしている場合もありますが、それは「周りがしているから集客のためにしている」とうことなのです。
ですから無料相談は申し訳ないことではないので大丈夫ですよ。
借金に困ったら遠慮せず無料相談するようにしてくださいね。
ちゃんとした制度があるから無料なのであって、「無料だから危ないことがある」ということでもないですよ。
無料相談からの契約!費用はいくらかかる?借金の返済と支払いの流れ
契約すると弁護士や司法書士が借入先と交渉をしてくれます。
同時に過払い請求があるかどうか、借金が減るかどうかなども調べてくれるので任せておきましょう。
かかる費用は着手金、報酬、減額報酬、事務手数料などですよ。
着手金とは「受けもってもらう費用」のようなもので、0~5万円ほどですね。
報酬は2~5万円です。
減額報酬は借金を減額できたときに発生するもので、0~10%が多いですよ。
事務手数料は0~10万円となっています。
また過払い金の請求をしたときは、成功報酬として返ってきた金額の15~20%を支払うのが一般的となっていますよ。
依頼する内容やお願いする事務所によっても費用が違うので、そのことも含めて面談で聞いておくといいですよ。
流れとしては無料相談をしてから契約、その成果によって費用が決まります。
ですから借金の額によっても費用が変わりますよ。
まとめ 借金に困ったら無料相談が便利!流れを知って不安を減らす
借金があると不安ですが、弁護士を前にすると緊張するという人もいますよね。
ですが前もって流れを知っておくとその緊張や不安が少なくなりますよ。
無料相談はあくまで無料ですが、しっかり相談にのってくれます。
「無料だから役に立たない」なんてことはないので一度相談してみましょう。
無料相談だけでも参考になるので、現状をしるためにも相談は大切です。
過払い金などは時効があり、早く相談しなければ、大変な損失をしてしまうからです。