弁護士選びに失敗したくないから、あらかじめ評判の悪い弁護士事務所を知っておきたい!
という方に向けて、ここでは、評判の悪い弁護士事務所をご紹介します。
さらに、後悔しないための弁護士・弁護士事務所の選び方のコツも、合せてご紹介しています。
評判の悪い弁護士事務所
ここでは、ネット上に悪い口コミがあったり、業務停止処分を受けたことがあるなど、評判の悪い弁護士事務所をご紹介します。
注意点
評判の悪い弁護士事務所を知る前にひとつ大切な注意点があります。
ネット上に悪評があるとしても、それが事実かどうかは必ずしも明らかではありません。
その理由は何でしょうか?
それは、競合他社や敵対する者が、評判を落とすことを目的に、悪評を捏造して投稿している可能性があるからです。
さらに、過去に業務停止処分を受けた事がある事務所でも、現在はその経験を教訓にして問題が全くない、あるいは素晴らしい弁護士事務所になっている場合もあります。
したがって、ここで取り上げた事務所が本当の意味で「悪い」事務所であるとは一概には言えません。
これらの点を理解していただき、情報をご覧いただくことで、より正確な判断ができると思います。
では、参りましょう。
評判の悪い弁護士事務所
評判の悪い弁護士事務所の一覧です。
事務所名 | 理由 |
アディーレ法律事務所 | 景品表示法違反で業務停止処分 …など アディーレの口コミはこちら |
さくら中央法律事務所 | 懲戒処分が多い …など さくら中央の口コミはこちら |
Hi法律事務所 | 公式サイトに費用の記載がない …など Hiの口コミはこちら |
NTS総合弁護士法人 | しつこい電話の口コミが多い …など NTSの口コミはこちら |
弁護士法人愛知総合法律事務所 | 対応が悪いという口コミが多い …など 愛知総合の口コミはこちら |
弁護士法人一新総合法律事務所 | 支店によって対応がマチマチ 費用が高い…など 一新総合の口コミはこちら |
神田お玉ヶ池法律事務所 | 200件以上の悪い口コミ …など 神田お玉ヶ池の口コミはこちら |
弁護士法人東京新橋法律事務所 | 費用の記載がない …など 東京新橋の口コミはこちら |
弁護士法人東京スカイ法律事務所 | 事務所スタッフの態度が悪い 紹介処分を受けている…など 東京スカイの口コミはこちら |
弁護士法人mamori | 連絡が取れない口コミ 費用の記載がない…など mamoriの口コミはこちら |
弁護士法人マーシャルアーツ | 債権回収の迷惑電話が多い 費用が高額…など マーシャルアーツの口コミはこちら |
弁護士法人リベルタ総合法律事務所 | しつこい電話の口コミが多い 費用が高い…など リベルタの口コミはこちら |
弁護士法人九州総合法律事務所 | 懲戒処分が多い 費用が高い…など 九州総合の口コミはこちら |
弁護士法人ネクサス法律事務所 | しつこい電話の口コミが多い 懲戒処分からの社名変更…など ネクサスの口コミはこちら |
弁護士法人プロフェクト法律事務所 | 過払金に最低限度額がある …など プロフェクトの口コミはこちら |
弁護士法人エースパートナー法律事務所 | 懲戒処分がある 費用が不透明…など エースパートナーの口コミはこちら |
評判が悪いと言われている事務所をご紹介しました。
ここで、補足をしておきます。
例え評判が悪いとしても、あくまでも個人的主観であり、悪い事務所とは限りません。
事務所の詳細が気になる方は、ご自身で直接事務所に確認することが一番確かな情報です。
評判の悪い弁護士事務所の特徴
評判が悪い弁護士と言っても内容は様々です。
では、具体的にどのような特徴があるのか見ていきましょう。
- 対応が冷たい
電話対応が冷たかったり、高圧的な態度、威嚇的な態度、言葉使いが乱暴なのも事務所は評判が悪いことが多いです。 - 対応が怠慢
評判の悪い弁護士は業務の進捗状況の報告・連絡・相談をしないこともあり、依頼者を雑に扱いますし、約束も守りません。 - 費用が高い
非常に高額な費用を請求される事務所も評判が悪いです。
要するに仕事内容と報酬が見合っていません。 - 専門性が低い
依頼を受けた案件を放置したり、過払い金を着服したり、資格を持たないスタッフに名義を貸したりするような事務所は、当然評判が悪いです。 - 守秘義務違反
依頼者の秘密を平気で公言している弁護士も評判が当然悪いです。
基本的な法律(守秘義務)も守れない弁護士は、評判以前の問題です。 - 費用の非表示
費用を確認したくても、公式サイトに費用の記載がない事務所は評判が良くないです。 - 事務所の情報が少ない
手続きはそこそこ表示しているが、事務所の情報が掲載されていない場合、何か隠し事があるのかと、相談者は不安になるため評判は良くない傾向にあります。 - 懲戒処分
やはり、懲戒処分がある事務所は、一般的に敬遠される傾向があります。
注意したいのは、懲戒処分からの社名変更は評判にいい影響はないようです。
これらの特徴を持つ事務所は避け、信頼できる専門家に相談することをオススメします。
また、事務所選びの際には無料相談を活用し、口コミに過剰に影響されずに自分自身で判断することも重要です。
具体的な事例や詳しい情報は、各事務所の公式ホームページや口コミサイトで確認できますので、必ず確認するようにしましょう。
以下では、実績豊富な専門性の高い事務所をご紹介しています。
気になる事務所があれば、チェックしてみると良いですね。
後悔しない弁護士事務所選びのコツ
では、後悔しない弁護士事務所の選び方に、なにか特別な「コツ」はあるのでしょうか?
弁護士事務所を選ぶ際には、以下の選び方(コツ)が重要です。
後悔しない弁護士事務所の選び方(コツ)
- 専門性
弁護士が専門とする分野が、自分の問題と一致しているか確認しましょう。
弁護士は法律の専門家ですが、どれだけその弁護士が優れているか、一般の人がそれを判断するのは非常に難しいです。
依頼したい案件の専門分野の弁護士を選ばないと、まるで結果が違ってくるため、依頼したい内容の経験や実績が豊富な弁護士を選ぶことが重要です。 - 人柄
必ず面談をして、弁護士の人となりを確認しましょう。
弁護士は法律の専門家である以前に、トラブルに悩む依頼者の相談役でもあります。
依頼者にとっては、話しやすい・明るい・物腰が柔らかいなど、感じがよい弁護士に依頼をすると良いでしょう。 - レスポンスの速さ
弁護士・弁護士事務所の対応の早さを確認しましょう。
手続きが進むにつれ、弁護士に質問をしたいことがあるかと思います。
その際、依頼者の疑問や不安を迅速に解消してくれる弁護士は、信頼度が高いといえるでしょう。 - 費用
納得のできる費用か、予算内に収まっているか、支払い方法は苦しくないか、充分に説明しもらえる事務所を選びましょう。
費用に関しては、弁護士費用は自由化されていますので、正確な基準はありません。
そこで、依頼者自身で費用の妥当性を見極めることが、非常に大切です。
一つの事務所だけに相談をするのではなく、いくつかの事務所と比較することで、自分にあった事務所が探しやすくなると思います。 - 評判
弁護士の評判や信頼性を確認することも重要です。
安心して弁護を依頼するうえで、巷での評判も確認しましょう。
ネット上にはいくつかの口コミサイトや比較サイトがあります。
これらのサイトを参考にするのも一つの方法ですが、サイトによって口コミに偏りがあるため、色々なサイトを参考にすると良いでしょう。
ただ、口コミはあくまでも個人の主観であり、誰もがあてはまるものはないので、最終的には自分で判断をしましょう。
これらのポイントに注目することで、自分に合った弁護士を見つけることができます。
まとめ
評判の悪い弁護士事務所や、後悔しない弁護士事務所選びコツをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した事務所は、評判が悪いと言われる事務所ですが、悪徳事務所ではありません。
全て正規の弁護士事務所です。
ただ、中には事務所選びを間違えてしまい、とても不快な思いをしてしまった方がいるのも事実です。
そうならないためにも、弁護士事務所を選ぶ際は充分他の事務所と比較をして、必要であれば事務所に直接確認をするなど、しっかり調べることが大事です。
弁護士事務所に相談する際に、参考にされると良いでしょう。