過払い請求の費用

過払い請求するには、いくら費用がかかるのか。
非常に気になる部分ですよね。

依頼するのは弁護士や司法書士。

高いのでは・・・
と思っている人もおられるのではないでしょうか。

結論から言うと、安くはありません。

しかし、それでも過払い請求した方が得、しなければ損という人がほとんどです。

具体的な金額は、依頼するところによって報酬額(費用)が違いますので、ホームページを見たり、いくつかメールでお問い合わせしてみると良いでしょう。

 

自分で過払い請求すると0円!

ちなみに自力で過払い請求を行うこともできます。

しかし、最初に言っておきます。

自分で行うとなると、難しい面もあり時間もかかります。

自分で過払い金を取り戻したという「わたしの過払い金回収日記」(著者:山本クルミ)を読んで見ました。

自分でもできるようですが、かなり精神的に強い人でなければ難しそう。

また、自分で行うと、交渉能力が高く精神力が強い人でなければ本来取り戻せる額よりもはるかに少ない額しか戻ってこない場合もあるわけです。

というわけで、最初からプロにお任せして過払い請求を進めてもらうのが良いでしょう。

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過払い請求するときの注意点

法律のプロにお任せするときの注意点

プロにお任せする場合、注意点があります。

司法書士や弁護士を通じて過払い請求をした場合、費用が発生することになります。
この価格がわかりにくい。

例えば、過払い請求が成功した場合は、
成功報酬として料金を支払う必要がありますが、
せっかく過払い請求でお金を取り返しても、
法律相談所によっては取り返したお金のほとんどを成功報酬として持って行ってしまうところもあるのです。

そのため成功報酬の取り決めは、はじめによく聞いておくことが大事です。

何のために過払い請求したのか分からなくなるような場合も中にはあるのです。

というわけで、
法律相談所は少しでも安くて良心的な価格設定をしている法律相談所を探すようにしましょう。

と言いたいのですが、じつは弁護士や司法書士選びは、そんな単純なものではありません。

単に安い法律相談所でもダメです。

過払い請求は、誰に依頼するかにより、取り戻せる金額に差が出ます。
交渉力の弱い司法書士や弁護士もいるからです。
力のある弁護士や司法書士を選ぶことも大切というわけです。

大切なことなので2つの重要な点をくり返します。

過払い請求に対する報酬の支払いは、法律相談所により価格設定が大きく違いますので、良心的な価格設定のとろを見つけるようにすること。

もうひとつは、実績のある法律相談所を選ぶということです。

過払い請求の注意点

過払い請求にはいくつか注意点があります。

ここでは2つの注意点をご紹介しておきます。

まずは、過払い請求には時効があるということです。

そうです。時効。

時効ならいくら費用の安い弁護士や司法書士をみつけても意味がありませんね。

過払い請求が有効な期間は、借金を完済してから10年以内。
この期間が過ぎてしまっていると過払い請求ができなくなります。

今から過払い請求を行おうと考えている場合には、余裕をもって過払い請求を進めていく方が良いでしょう。

騙されないように

次にご紹介する注意点は、良い司法書士や弁護士を見つけるということです。

先ほども説明しましたが、なにも報酬額(費用)が安いのが良いということではありません。安くても交渉力がないために、少額しか戻ってこないのであれば、トータルすると損。

ならば、少しぐらい高くてもキッチリと過払い金を取り戻してくる方が良い場合もあるわけです。

弁護士や司法書士と聞くと、それだけで信用してしまう人もおられると思うのですが、それは大きな間違い。

実は、法律の専門家の中には、過払い金請求で過払い金が返ってきたのにいろいろ理由をつけて返してくれないというケースがあります。
(ごく一部ですが悪徳な法律の専門家がいます)

なので、ただ単に報酬額(費用)が安かったからなどで決めずに信頼できる専門家に依頼することが大事です。

また、法律の専門家に過払い請求を依頼する場合は、手数料の支払いや成功報酬の支払いが必要になりますが、

専門家によっては相談料なども取ってくるところがあります。

また報酬額(費用)が高いために、せっかく過払い金が戻っても手元に返ってくるお金が無いというような状況になる場合があります。

すべての交渉や手続きを行ってくれるため専門家に依頼して過払い金請求を進めていくのがベストな方法ではありますが、
自分でも最低限の知識を身に付けて何かトラブルがあった場合に対応できるように備えておきたいものです。

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