リボ払いがヤバい

世間では、リボ払いが「やばい」とか「危険」と言われています。

リボ払いがやばい、危険と言われる3つの理由をご存知ですか?

リボ払いは、クレジットカードの支払い方法の一つです。
この支払い方法の一体何が「やばい」のでしょう?

そこで、リボ払いがやばい、危険と言われる3つの理由を挙げてみました。

  1. 仕組みがヤバい!
  2. 手数料がヤバいほど高い!
  3. 返済期間がヤバいほど長期化する!

これらの理由について以下で分かりやすく解説します。

では、参りましょう。

リボ払いを減額したい!おすすめの無料相談できる弁護士5選!

リボ払いがヤバい3つの理由!

リボ払いがヤバい理由を3つご紹介します。

1. 仕組みがヤバい!

リボ払いの仕組みがやばいって、どう言うこと?

リボ払いの支払い方法は、クレジット会社がすごく儲かる仕組みになっているんです。

厄介なことに、何をしてもクレジット会社儲かる仕組みなんです。
そのメリットの裏にある危険性に気がつかなければ、本当にやばい状態になるでしょう。

自分で月々の支払い金額を決められる!

リボ払いは、あらかじめ本人が月々の支払い額を設定する仕組みとなっています。

ここで大切なポイントは、自分で支払い金額を決めた、ということ!
自分で支払い金額を決めたことで、心理的に自己管理していると言う気持ちになりますよね。

つまり、その金額を選んだのは自分だと言う責任ですね。

リボ払いの支払いは、途中で繰り上げ返済や一括返済をすることも可能なので、するもしないも自己管理です。

その選択肢があるのに…あえて途中で繰り上げ返済や一括返済をしないのは自己責任ですよ、
と心理的に責任を負わせているのがリボ払いという言い方もできなくもありません。

また、途中で繰り上げ返済や一括返済をすること前提にして、最低支払い元金を設定する傾向があります。

しっかりしている方は、初めから高めに支払い金額を設定しますが、
リボ払いをよく理解していない方は、初めにクレジットカード会社から勧められる最低支払い元金(一番低めの設定)にする方が多いと言います。

あわよくば、そのまま設定のし直しを忘れてもらって、ずっと低めの支払い設定でいてもらえれば、クレジットカード会社としては大いに利益に繋がるので、オススメするのは当然最低支払い元金です。

この先もずっとリボ払いの「高い利息」の支払い手数料を徴収できるため、一生懸命オススメしてくれます。

ショッピングの件数が増えても支払い金額が増えない!

リボ払いではなく通常の分割払いの場合であれは、
分割の回数に応じて手数料がかかりますので、
大きな買い物もやはり思い悩み踏み止まってしまい、支払えるギリギリで分割したりしますよね。

例えば、10万円の買い物を5回の分割払いなら月々2万円と分割手数料です。

しかし、リボ払いは「利用金額に関わらない」ので、
利用金額が1万円だろうが20万円だろうが、初めに設定した支払金額で支払います。

例えば、10万円の買い物でも、設定金額が最低支払い元金の3千円なら、3千円だけの支払いです。

リボ払いで買い物をしたほとんどの方は、今は持ち合わせがないけど余裕ができたら繰り上げ返済をしようと思っているのではないでしょうか。

しかし、どれだけの方が繰り上げ返済をするのでしょうか…。
月々の支払いが楽なのでどんどん繰り上げ返済を先延ばしにして、結局、繰り上げ返済をしなかった方がほとんどかもしれませんね。

リボ払いは、利用者の心理を使ってより多くより長く支払いが続くような仕組みです。
この仕組みを理解すると、かなりやばいということに気が付くでしょう。

「何回度でも」「際限なく」「繰り返し」使える!

リボ払いの特に注目して欲しいやばい支払い方法は、
「何回度でも」「際限なく」「繰り返し」使える点です。

コレ、やばいんじゃないですか?

これでは、お金もないのにドンドン高額の商品を買ってしまいます。
その結果、借金残高がドンドン増えていくでしょう。

リボ払いの利用上限金額は一応ありますけど、上限金額に達するまで使い放題です。
限度額の範囲以内なら、10万円でも20万円でも使い放題です。

しかも、先程の説明では利用金額に関わらないと言いました。
本来なら、分割払いでも月々の支払いを考えて使うところ、リボ払いは月々数千円で買うことができます。

2. 手数料がヤバいほど高い!

リボ払いのとんでもない手数料について説明します。

リボ払いの手数料はとは、ズバリ利息のことです。
利息とは、借りたお金の使用料と言ったところです。

「リボ払いをご利用頂きありがとうございます。今月の使用料でございます。」
と言う意味です。

リボ払いの利息がどの程度なのかご存知ですか?

リボ払いの利息は平均して15%前後と言われていますが、
実際ほとんどのクレジットカード会社は15%です。

この高いと思われるリボ払いの利息ですが、ちゃんと法律の範囲内なので一応合法です。

2010年6月18日以降は、貸金業法の改正により出資法の上限金利が20%になり、上限金利は利息制限法に基づき貸付額に応じた15%~20%と言うことです。

リボ払いや分割払いなどの金利もこれに該当するので、利息制限法に準じます。
これを超える金利でお金を貸した場合は罰則を科せられます。

金利の上限

・1円以上10万円未満   20%
・10万円以上100万円未満 18%
・100万円以上      15%

参考サイト:e-Gov利息制限法第1条より

3. 返済期間がヤバいほど長期化する!

リボ払いの真のやばいところは、高利息の返済期間が長期化することです。

なぜ返済期間が長くなるのでしょうか?

それは、ショッピング件数が増えて借金残高が増えても、毎月の返済額は一定金額(少額)より増えないからです。

少額なら本人は支払っているつもりになりますし、続けて支払いもできます。
支払い続けてもらえればクレジット会社も利益がでます。

続けて支払いができていれば利用者もショッピング枠に空きができて、また、リボ払いをしてくれます。

でも、支払う金額は少額、これでは支払い残高は増え続けます。
この少額が上手いこと延滞にならないで支払い続けられる罠なんです。

生かさず殺さず…やばいですね。
これが、即に言う「リボ地獄」と呼ばれる現象です。
気が付いたときには、もうどうすることもできない状態です。

以上のことが、リボ払いが「やばい」「危険」と言われる3つの理由です。

リボ払いの遅延損害金がやばい!

リボ払いの支払いを延滞してしまったらどうなるのでしょうか?

そう!
遅延損害金が発生します。
これがヤバいんです。

遅延損害金は、一般的に年率14.6%~20%と言われています。
このように遅延損害金は高めに設定されていることが多いです。

遅延損害金とは、要は支払いが遅れたペナルティ料金で、返済を滞納した場合に生じる損害賠償金です。

と言っても間違いやすいのですが、遅延損害金は支払い残高全てにかかる訳ではありません。
滞納した金額のみにかかるので、間違えないでください。

たとえば、支払い残高が50万円あり、2万円分の支払いが間に合わなかった場合、遅延損害金は支払いが間に合わなかった2万円のみにかかることになります。

遅延損害金は、滞納した金額のみにかかる損害賠償金です。
契約違反をした罰金(ペナルティー)なので、支払い義務が発生します。

利息は、借りたお金ににかかる利用料です。
利息は、滞納している、していないに関わらず借りた以上発生する利用料です。

遅延損害金の利率

クレジットカードの支払いを延滞した遅延損害金の利率は以下の通りです。

・ショッピング上限年率 14.6%
・キャッシング上限年率 20.0%

クレジット契約の支払い期日までに返済がされなかった場合は、契約書に書かれた損害賠償金(遅延損害金)を請求できることが法律で定められています。

遅延損害金はクレジットカードの引き落とし日から、支払いが完了するまでの日数で算出され、その日数分の支払い残高に14.6%を上限とした遅延損害金を請求できるものです。
参考サイト:法令検索「消費者契約法9条2号」より

また、遅延損害金の利率はカード会社によって違いますが、クレジットカード会社の契約書に遅延損害金の取り決めがない場合は法定利率年率3%が適用になります。

民法の法定利率は年率3%とされ、3年ごとに見直されます(変動金利制)。
当事者間の合意によって定める利率(約定利率)を定めなかったときは、利息が生じた最初の時点における法律に定められている利率(法定利率)が、その債権の利息となります。
参考サイト:法令検索(民法419条1項)より

遅延損害金の年率目安は以下のようになります。

遅延損害金の年率

銀行のカードローン 年率20.0%程度
消費者金融のカードローン 年率20.0%程度
住宅ローン 年率14.6%程度
クレジットカード
(ショッピング)
年率14.6%程度
クレジットカード
(キャッシング)
年率20.0%程度

企業ごとの遅延損害金の年率目安は以下のようになります。

企業別遅延損害金の年率

クレジットカード ショッピング キャッシング
楽天カード 年率14.6% 年率20.0%
dカード 年率14.6% 年率20.0%
au PAYカード 年率14.55% 年率19.92%
PayPayカード 年率14.6% 年率20.0%
オリコカード 年率14.6% 年率18.0%
セゾンカード 年率14.6% 年率20.0%
三井住友VISAカード 年率14.6% 年率20.0%
JCBカード 年率14.6% 年率20.0%
アメリカン・エキスプレス 年率14.6% 年率20.0%

 

遅延損害金の計算法

大体の目安としての計算方法も確認しておくといいでしょう。

<遅延損害金の計算式>

延滞金×年率14.6%×滞納日数÷365日=遅延損害金

例)約2ヶ月(55日)間、2万円の支払いが間に合わなかった場合の遅延損害金の計算。
※年率は法定上限年率14.6%とする

1か月目(30日間)
2万円×14.6%×30日÷365日=240円

2か月目(25日間)
4万円×14.6%×25日÷365日=400円
※2ヶ月目の延滞金は2万円×2ヶ月分の4万円になります。

結果、約2ヶ月(55日)間、2万円の支払いが間に合わなかった場合の遅延損害金は640円です。

しかし、この計算は遅延損害金のみの算出ですから、支払い元金と手数料に遅延損害金を足した金額が請求されます。

少額の場合は数百円でそんなに大したことではないかも知れませんが、上記のやばい理由を考えると、その小さな積み重ねが結果として最悪のケースになる場合もあります。

甘く見てると、利息も遅延損害金もいつの間にか雪だるま方式で膨れ上がっているかも知れません。
月々の利用明細は、必ずチェックするようにしてください。

リボ払いで、返済に困ったらどうすれば?

以上のような「やばい」「危険」な状態になってしまって、自分一人の力ではどうすることもできなくなったら、何をどうすればいいのでしょう?

余力がある場合

とにかく、一度リセットするために一括返済をしましょう。

経済的に余裕があれば一括で払う、ボーナスなど給与以外の収入があればそのタイミングで払いましょう。

可能であれば、親兄弟の力を借りてでも払った方が好ましいです。

これから支払う利息を考えれば、一括で支払ってリセットできれば一番いいですね。

余力がない場合

金利の低いカードローンで一括返済をしましょう。

カードローンとは、銀行や消費者金融で取り扱っている金融商品です。

金利の低いおまとめローンで1本にまとめるのもおすすめです!

パートさんでもアルバイトさんでも借りることができます。
この際カードローンやおまとめローンに借り換えると良いでしょう。

なぜなら、今あるリボ払いの利息よりはるかに安く済ませることができます。

心配な方もいるでしょう。
しかし、多くのカードローンは貸金業法や利息制限法と言って法律に則って貸付をしています。

テレビでおなじみのプロミス、レイクALSA、アイフルと言った消費者金融などは、3.0%~18.0%の金利で、無利息期間ついてることが特徴です。
中には180日の無利息期間がある企業もあったりします。

銀行系のカードローンは、金利が安いのが特徴的です。
個人的に取引がある銀行では、楽天銀行の楽天銀行スーパーローンなど適用金利は1.9~14.5%と、低金利で借りることもできます。

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本当にやばい状況の場合

もう借金はしたくない、滞納しそう、滞納をしてしまった。
と言う方は、即、債務整理を考えましょう。

リボ払いと債務整理については、
リボ払いは払えなくなったら債務整理できる?
という記事も参考にしてみると良いでしょう。

滞納してしまった場合は、早急に債務整理をした方がいいです。

なぜなら、遅延損害金が発生するからです。

遅延損害金が発生した場合、損害賠償金なので支払い義務も発生します。
厄介なことに滞納した返済が完了するまで遅延損害金は発生し続けます。

なので、正直大変です。
支払い額も毎月ジワジワ多くなるので覚悟も必要です。

遅延損害金が発生すると、支払い義務のある損害金を優先して支払うことになるので、支払い残高がますます減らない状況になるでしょう。

もう少し大丈夫だろう、と思える余力があるうちに法律の専門家に相談をするのが一番ベストです。

弁護士や司法書士に相談をした方のほとんどが「なぜ、もっと早く相談をしなかったのだろう」
と言います。

確かに、法律家に依頼をすると費用が気になりますし、ブラックリストに載ってしばらくの間は
クレジットカードもローンも組めなくなりますが、今の状況から抜け出すチャンスでもあります。

上記の理由を振り返っても、リボ払いは本当にヤバイのでやめるようにしましょう。

債務整理の実績豊富な事務所なら相談料は無料にしているとこが多いです。
依頼をするしないに関係なく相談だけでもしてみてください。

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リボ払いがやばい理由 まとめ

リボ払いがやばい理由をいくつか挙げてきましたが、理解を深めて頂けたでしょうか。

利用方法がキチンと理解できればとても便利なリボ払いです。
ですが、あまり理解をしないまま利用するにはやばい支払い方法と言えるでしょう。

月々の支払い額よりも多くの品物を買うことができてしまうため、つい使い過ぎてしまいます。

つまり、支払い金額よりも利用金額の方が多いわけですから、終わらない仕組みなんです。

長期に渡り返済をしていれば、手数料だけでも相当な金額を支払っていくことになります。

そんなやばいリボ払いをやめない理由はありませんよね。

できるだけ、早急に手を打ちましょう。

まだ余力のあるうちに専門家に相談をすることをオススメします。

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