ここでは、自己破産に必要な書類をご紹介します。
自己破産に必要な書類一覧表
自己破産に必要な書類は、裁判所に提出する「必要書類」とその必要書類に添付する「添付書類」があります。
裁判所に提出する「必要書類」
・破産申立書
・免責申立書
・陳述書
・債権者一覧表(借金をしている全て)
・資産目録(不動産鑑定書・車検証など)
・生活収支の記録(過去３カ月ほどの記録)
必要書類に添付する「添付書類」
- 住民票(3か月以内、家族全員)
- 戸籍謄本(3か月以内、家族全員)
- 給与明細書(収入を証明できるもの)
- 預金通帳のコピー
- 源泉徴収票
- 課税(非課税)証明書
- 不動産登記簿謄本(居住地を証明できるもの)
このように自己破産申立てをするには、多くの書類が必要です。
事前に用意できるものは、早めに用意すると後で慌てすに済みます。
上記の必要書類の中には、裁判所に出向かないと入手できない書類(陳述書)もあります。
また、裁判所には1人で出向き、一人で対応をしなければなりません。
そのため、ある程度の、知識・ノウハウが必要になります。
事務所を通していないと、債権者の督促も止まりません。
債権者も相手にしてくれない場合がほとんどです。
こうなれば、始めから弁護士・司法書士といった法律家に相談をした方が、時間も体力も無駄にならずに済みますね。
そのような無駄を省く事を踏まえて、裁判所は法律の事務所を通さないと対応してくれなくなったのでしょう。
まとめ
自己破産に必要な書類をご紹介しましたが、いかがでしたか？
自己破産と言っても２つの種類があります。
詳しくは「自己破産の種類について」をご覧ください。
自己破産をしたくても自己破産を認めてもらえない場合もあります。
スムーズに確実に自己破産をする場合は、
債務整理の実績が豊富な弁護士や司法書士に相談してみることが大切です。
