ネットで買い物

自己破産の手続き中にネットショッピングをしてもいいのでしょうか?

もし、ネットショッピングしたことがバレたらどうなるのでしょうか?

もしかして自己破産に影響があるの…?

自己破産手続き中のネットショッピングは、
特に気になりますよね。

そこで、自己破産中のネットショッピングは、ありなのか、なしなのか、
バレたどんな影響があるのか、
自己破産中のネットショッピングの注意点、リスクなどを紹介しています。

自己破産中もネットショッピングをしたいなら、
以下の内容を確認してからでも遅くありません。

ぜひ、これらのリスクを確認して欲しいと思います。

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自己破産の手続き中のネットショッピングは大丈夫?

自己破産の手続き中でもネットショッピングはしたいですよね。

でも、自己破産をしたら利用できなくなるのでしょうか?

いえいえ、
自己破産手続き中、ネットショッピングを利用することは、全く問題ありません。

ネットショッピングは、買い物方法の種類の一つです。

店頭で買い物をするか、
インターネットで買い物をするかの違いであって、
自己破産をしても全く問題なく利用することができます。

自己破産中でも利用可能な支払い方法は、
クレジットカード以外の支払い方法なら基本的に利用できます。

え!?

現金でしか買い物できないの?
カードが使えないと困るんだけど…

と思った方もご安心ください。

デビットカードを作りましょう。
デビットカードなら自己破産中であっても作ることができます。
デビットカードがあれば、クレジットカードがなくても不便を感じることはないでしょう。

詳しくは、自己破産してもデビットカードなら使えるって本当?詳しく解説!をお読みください。

ネットショッピングの支払い方法

ネットショッピングの支払い方法にはどんな方法があるのでしょうか?

ネットショッピングの支払い方法と特徴

ネットショッピングの支払い方法は、次の支払い方法があります。

クレジットカード 後払い方式
翌月以降の決済(支払い)
代金引換え 即時決済方式
業者が代金と引き換えに商品を受け渡す
銀行振込 前払い方式
指定された口座に入金し、確認されてから商品の発送
後払い 後払い
商品と一緒に支払い請求書が送られてきて、後からコンビニや銀行で支払う
コンビニ払い 前払い方式
注文後に受付番号が送信され、コンビニで支払っていから商品の発送
キャリア決済 後払い方式
スマホの携帯料金と一緒に、商品の代金が支払える
スマホ決済 スマホで利用するアプリによる。
クレジットの場合は後払い方式、翌月以降の決済(支払い)
デビットの場合は、即時決済方式

現在、ネットショッピングで主流になっている支払い方法を挙げましたが、
この中で、特に注意が必要な支払い方法があります。

クレジットカード払いと後払いです。
条件付きなら、キャリア決済も要注意としておきます。

自己破産手続き中、ネットショッピングでの支払い方法

自己破産中でも、ネットショッピングが安心して利用できる支払い方法は、
前払い方式と即時決済方式の支払い方法です。

前払い方式と即時決済方式の支払い方法の特徴の一つは、審査が要らないこと。
その安全性から年齢や収入、職業の制限がなく、対象者の幅が広いこと。

自己破産中のネットショッピングにオススメできる支払い方

  • 代金引換え、即時決済方式
  • 銀行振込、即時決済方式
  • コンビニ払い、前払い方式

ネットショッピング以外でも自己破産中に利用できるカード

  • デビットカード、即時決済方式
  • プリペイドカード、前払い方式
  • ギフトカード、前払い方式

デビットカードは信用情報の影響を受けませんので、
ネットショッピングなどでも利用することができます。

特にデビットカードは、銀行口座から直結しているため、
現金感覚で利用できるカードです。
使い方もクレジットカードとほぼ同じなので、便利で安全でオススメです。

自己破産中のネットショッピングの支払いの注意点

もし、自己破産前の段階でネットショッピングをしていた場合、
支払いが全て完了していれば問題はありません。

しかし、自己破産中のネットショッピングでは、
クレジットカード払いと後払い、条件付きでキャリア決済は、注意をしなければいけません。

クレジットカード払い

クレジットカード払いは、自己破産をすると使えません。

クレジットカードは自己破産をすると使用できなくなりますので、使いたくても使えないはずです。

たとえば、
店頭で買い物をする場合は「このカードは使用できません」と店員に言われます。
ネットショッピングなら、「カードエラー」など表示されるでしょう。

自己破産をすると、ブラックリストに載るため、契約をしているクレジットカード会社は、強制的に契約を解約するからです。

すると、今使っているクレジットカードは無効になるので、カードでの買い物はできません。

万が一、クレジットカード会社の登録のタイミングが遅れてカードが利用できたとしても、
後で自己破産の「免責不許可事由」に該当することになり、自己破産ができなくなる恐れがあります。

自己破産を検討するその数か月前から、極力、クレジットカードの利用は避けてください。

後払い

後払いは、商品と一緒に支払い請求書が送られてきて、
後日、コンビニや銀行で支払う方法です。

後払いは、自己破産手続き中にしてはいけない支払い方法です。

一見、何も悪いことをしていないように感じますが、
後払いは一種の借金だと思ってください。

自己破産手続き中の方なら分かると思いますが、
自己破産手続き中の新たな借金は「免責不許可事由」にあたります。

自己破産手続き中にネットショッピングをするときは、
後払いの商品は購入することができないと理解しておきましょう。

キャリア決済

キャリア決済とは、携帯電話会社独自の決済方法です。

各キャリアが、docomoが「ドコモ払い」、auが「auかんたん決済」、softbankが「ソフトバンクまとめて支払い」という名称でサービスを提供しています。

特徴としては、スマホなどを使って商品を購入することができ、支払いは月々の携帯料金の請求に含めることができるという点でしょう。

審査が無く、各キャリアのIDとパスワード、契約時に設定した暗証番号を入力するだけなので、小学生でも使うことができます。

しかし、自己破産手続き中の方は注意をしなければいけません。

通信料や通話料、スマホ本体料金の分割払いを滞納してしまっている場合は、
これらの滞納分も債務として自己破産の対象になってしまいます。

従って、通信料などの滞納がある場合は、
キャリア決済でネットショッピングは利用してはいけません。

でも、スマホ本体や通信料などの料金も滞納が無くちゃんと支払いができていれば、
キャリア決済でネットショッピングの利用は可能です。

自己破産手続き中のネットショッピングの落とし穴

自己破産手続き中のネットショッピングって、してもいいんじゃないの?

バレるも何も、支払い方法さえ守れば使えるんでしょ?
と、思いますよね?

でも、自己破産手続き中のネットショッピングには、落とし穴があるんです。

自己破産の前のネットショッピングは要注意

では、一体どのような落とし穴があるのでしょうか?

自己破産前のネットショッピングの落とし穴とは、翌月払いです。

たとえば、ネットショッピングで、クレジットカード決済の買い物をしたとしましょう。

その時は自己破産をする予定が無かったとしても、
翌月払いの決済をすっかり忘れて、自己破産を開始したら、
自己破産手続き中に、商品の代金が口座から引き落とされてしまいます。

これは、非常によろしくない事態です。

ついうっかり、意図せず商品の代金が口座から引落しをされてしまった場合でも、
自己破産が開始しされれば、
クレジットカード決済は借金とみなされてしまいます。

これは、ネットショッピングの後払いやキャリア決済も同じことと言えます。

そして「ついうっかり忘れていました」は、通用しませんので注意してください。

自己破産手続き中のネットショッピングは要注意

誰にも見られていないと思って
自己破産手続き中に過度のネットショッピングをするのも注意が必要です。

自己破産手続き中の買い物は、生活必需品なら何も問題はないのですが、
やはり、過度の買い物は控えるべきだと思います。

自己破産手続き中に買い物をする場合は、
弁護士・司法書士に相談をした方がいいでしょう。

自己破産の手続きや、決められたルール(免責不許可事由など)の判断は、
専門家に聞かないと一般の方には分かりません。

無料相談ができる弁護士、司法書士はこちら

自己破産を成功させるためには、
お金が無くて借金が返せない「支払い不能」が条件です。

なのに生活にあまり必要のない買い物は、裁判所にも良い印象を与えないほか、
もしかしたら、お金を隠し持っているかも知れないと判断されかねません。

そうなると管財事件扱いになる可能性が高まり、
管財事件になれば予納金も払わなければいけません。

破産管財人が選任されると、
徹底的にお金の流れを調べられます。、

ネットショッピングでの買い物は、
購入日、金額、購入者氏名、住所など証拠になる詳細が記録として残りますので、
使途について色々聞かれます。

もちろん、所持している現金やその使い道も調べられます。
20万円以上の現金や財産は没収換金されてえしまうでしょう。

なので、自己破産手続き中のネットショッピングは、細心の注意が必要です。

キャリア決済のネットショッピングは要注意

キャリア決済は、さらに注意が必要です。

キャリア決済でネットショッピングをすると、携帯料金の利用料が増えます。
不自然なほどの増え方をした携帯料金の利用料が続くと、
やはり、裁判所に隠し財産を疑われます。

色々と詮索をされて、管財事件扱いにされる可能性が非常に高くなります。

スマホで簡単にキャリア決済ができるネットショッピングは、
上限が10万円までの場合が多いです。

上限が低めの設定とは言え、便利な反面リスクを伴うことを忘れてはいけません。

自己破産手続き中のネットショッピングがバレたらどうなる?

自己破産手続き中のネットショッピングをしたことが裁判所や依頼をしている弁護士・司法書士にバレると、少々厄介なことになります。

では、裁判所や弁護士・司法書士にバレてしまったらどうなるのでしょう?

裁判所にバレたら?

裁判所にバレると、クレジットカード決済は借金と同じ扱いになるため、
自己破産手続き中に借金をしたとみなされてしまいます。

裁判所からは、次のような判断をされてしまうかも知れません。

  1. 支払う気が無いのに借金をしたと判断され、詐欺罪で訴えられる恐れがある
  2. 債権者リストに一部の債権者を申告しなかったと判断され、免責不許可事由に該当する恐れがある
  3. 嘘をついて借金をしたとして、免責不許可事由に該当する恐れがある
  4. 自己破産中に、特定の人や会社だけに支払いをしたとして、偏頗弁済に該当する恐れがある
    ※偏頗弁済は、免責不許可事由にあたります。

そうならないためにも、どんな些細なことでも弁護士・司法書士に相談をして、対処することが肝心です。

弁護士・司法書士にバレたら?

この事を依頼した弁護士・司法書士に相談をせずにバレたら、
弁護士・司法書士に契約が解除されることもあります。

弁護士・司法書士に依頼をする時に交わした契約書の契約内容に違反したり、
不誠実な態度を取った場合、契約解除をすると記載されています。

弁護士・司法書士は、自己破産を成功させることに尽力を注いでくれています。

なのに、相談もなしにネットショッピングをしたり、引落しがあったことを黙っていたりすると信頼関係が失われます。

そうならないために、弁護士・司法書士には、相談をして指示に従うようにしましょう。

ネットショッピングで現金化

ネットショッピングの現金化とは、なんでしょう?

クレジットカードでネットショッピング枠の限度額まで商品や商品券を購入して、
すぐに金券ショップで現金に交換する行為です。

一見何の問題もなさそうですが、
この行為は代表的な規約違反です。

このような違反は、クレジットカード会社はすぐに分かっていしまいます。

しかし、実際にネットショッピングで現金化をする人がいます。

クレジットカード会社の規約に違反した場合は、
クレジットカードの利用を停止させられて、ネットショッピングでも利用できません。

現金化という行為は、自己破産した時の免責不許可事由に該当するものです。
決して、してはいけません。

自己破産中のネットショッピングがバレたらどうすれば良い?

では、自己破産中のネットショッピングがバレた場合の取るべき対処法を紹介しましょう

自己破産を任意整理に切り替える

任意整理は、話合いによる借金解決の手続き方法です。

自己破産と違って任意整理は、債権者を選ぶことができます。

つまり、債権者を全員平等に扱う必要はなく、
どの債権者に対して返済をするのか選択することができます。

自己破産を任意整理に切り替えることで偏頗弁済の心配が必要がなくなります。

弁護士・司法書士に相談をする

自己破産をするには、専門の知識と経験が必要です。

自己破産中でも、どんなことでも弁護士・司法書士に相談をしましょう。

債務整理の実績豊富な弁護士や司法書士であるほど頼りになります。

まとめ

自己破産中のネットショッピングは、基本、利用することができます。

その場合の支払い方法は、デビットカードを利用すると良いでしょう。
(クレジットカード以外の「即時決済方式」、「前払い方式」なら使えます。)

しかし、過度の使い過ぎは注意が必要です。

自己破産前のネットショッピングの落とし穴とは翌月払いです。

商品の購入から、代金の引き落としまで時間が空くため「つい」忘れがちです。
自己破産が開始されてしまってからの代金引落しは、以下の理由などにより、自己破産ができなくなっていしまうリスクが高いです。

▪支払う気が無いのに借金をした詐欺罪
▪免責不許可事由の数々
▪管財事件に発展
▪弁護士・司法書士が契約解除

以上のことから言えることは、

▪ネットショッピングは、利用できるが専門家に相談すること。
▪自己破産に関しては何でも、弁護士・司法書士に相談をすること。
▪自己破産をすることを考えて、自己破産の専門家に依頼をすることです。

【自己破産の費用相場】
費用が払えない場合はどうする?