お恥ずかしいですが、暴露します。
以前のわたしはかなりの借金癖がありました。
そう、重症患者だったのです。
しかし、あることがきっかけとなり、
わたしの借金癖はきれいに治ってしまいました。
どうやって借金癖を治したのかわかりますか?
実は、良い司法書士の先生との出会いでした。
司法書士の先生に出会うことで、借金も綺麗になくなりました。
そして今では、借金を一切しなくなっています。
わたしのように良い先生に出会うことで借金癖が治る人もいると思います。
しかし、そこまで重症でない方もおられるでしょう。
そこで以下では、いろいろな借金癖を治す方法をご紹介します。
ぜひ、ご自分に合う方法を見つけてください。
では、参りましょう。
債務整理により借金癖を治す
借金を繰り返さないためにもっとも確実な方法は何でしょうか?
それは、そもそも借金ができない状況になることです。
債務整理の中でも自己破産を行った場合などがこの典型です。
債務整理を行ってから一定期間の間、
カードローンをはじめとするお金の借り入れが不可能となります。
債務整理をすることで、銀行や消費者金融が貸してくれません。
これなら借金癖を出したくても出せない状況になります。
注意点としては、本来であれば借りることができない人に高利でお金を貸している闇金と呼ばれているところが世の中にはあります。
闇金で借りると、より悪い方向に進んでしまう点には注意が必要です。
借金をしないことを心に誓うことで借金癖を治す
これは精神的な方法であるため、人によってどうしても効果に差異があります。
しかしながら、借金を返せない際の苦しさ、日々の辛さを常に思い出すことで、もうあんな思いはしたくないと借金を踏みとどまることに繋がるのは確かです。
特に家族に嫌な、悲しい思いをさせてしまったような経験は大きな後悔となり、再び借金地獄に陥ることを防いでくれるでしょう。
しかしながら、借金にはどうしても依存性があります。
お金が足りなければ借りればいいという楽なぬるま湯の経験は、なかなか忘れることができないのです。
借金をする楽しさが借金を抱える苦しさに勝ってしまうと、再び借金を繰り替えることになってしまいます。
なのでこの対策はあくまで単体ではなく、他と組み合わせて行うのが良いでしょう。
家族にお金を管理してもらうことで借金癖を治す
稼いだお金を両親や妻などに預けましょう。
自分で自由にお金を使わない生活を送ることも借金を繰り返さない対策の一つです。
二度と借金をしない決意、態度などもこれを行うことによって示すことができるため、借金によって悪くなった家族関係の改善も期待できます。
しかしながら、お金が自由に使えないことに我慢ができなくなり、お金の管理権を家族から奪い返したり、借金に手を出したりしては結局意味がありません。
借金によって大変な目に遭ったことを深く反省し、今後は全てを家族に任せ自分は極力お金を使わない。
そんな強い自制心が求められる方法です。
散在する原因となるものを減らして借金癖を治す
借金をしてしまう原因になるのは、当然お金の使い過ぎです。
そこで、そういったお金の使い道を極力減らすことで借金の繰り返しを防ぐことができます。
住宅ローンや自動車ローンは仕方のない面もありますが、
ギャンブルや外食、旅行のための費用は極力抑え、借金をしないようにしましょう。
けれども、そういったものほど依存性が高いことも確かです。
ギャンブルは借金に繋がりかねないからやめようと決めて、実際にやめられる人はなかなか居ないでしょう。
そこで、自分一人ではなく、他の人の力も借りて散財の原因を減らしていくのがお勧めです。
カウンセリングを受けて借金癖を治す
カウンセリングを受けることで借金癖を治した人もいます。
ギャンブル依存、買い物依存、そういった一人一人の症状に応じて適切な助言や対処を受けることができます。
行政などがサービスとして行っているものも多く、カウンセリングのためにお金が必要といった事態になりにくいのも嬉しいポイントです。
効果には個人差があるとはいえ、カウンセラーが自分に合う人であった場合、症状が劇的に改善するようなことも珍しくありません。
しかしながら、どんな場合でもある程度、数年単位の時間がかかることを覚悟し、気長に症状の改善に取り組んでいくことが必要です。
その途中で借金を再び抱えてしまうようなことになっては元も子もないため、なるべく相談がしやすく連絡も取りやすいカウンセラーを選ぶのが良いでしょう。
集まりに参加して謝金癖を治す
同じ苦しみを持つ人の集まりに参加することも借金癖を治すことができます。
有名なものに禁酒会がありますが、同じような症状に悩む人同士が集まって、協力してその改善に取り組む集まりに参加するのも効果的です。
沢山の他人の目があることから、プライドが高かったり負けず嫌いな人ほど、他の人に笑われないようにと頑張って取り組む傾向があると言われています。
また共通の悩みを抱える人同士であるため、ただ一方的に借金をするなと言われるのではなく、借金をしてしまう心理などを共有することが可能です。
そのためストレスを貯めすぎることもなく、適度に発散しつつ借金依存からの脱出に取り組むことができるでしょう。
まとめ
ここまで、借金癖を治す方法についてについて書いてきました。
借金には依存性、中毒性があり、なかなかやめることができないというのが一般論です。そのため、一度借金苦に陥ったことのある人はどうしても冷ややかな目で見られます。
そんな人を見返し、真人間として更生したと胸を張って言うためにも、ここに書いた借金癖を治す方法を組み合わせて自分に合った方法を形作っていただければ幸いです。