債務整理を0円でできたら嬉しいですよね。
実は債務整理は自分ですることもできます。
つまり、弁護士などの支払う費用は無料ですることも可能なのです。
債務整理にこんなお金出せるか!
という人は、やる気さえあれば自分で任意整理は行うことができますよ!
要はやる気です。
時間と根性がある人は頑張ってみるのも人生経験になるかもしれません。
債務整理を自分でする方法
債務整理を自分で行うことは可能ですが、その過程は複雑であり、専門的な知識が必要となります。
以下に、自分で債務整理を行う場合の基本的な手順と、それに伴う難しさやリスクについて説明します。
1.取引履歴の開示請求
債務整理を始める際には、借入先に取引履歴を開示してもらう必要があります。
これは、「いくらの借金があるのか」ということを知るためです。
2.引き直し計算
過払い金(支払いすぎた利息)の有無を確認するために「引き直し計算」を行います。
借入先との交渉: 引き直し計算により算出された正確な借金額をもとに和解案を作成し、借入先と交渉します。
3.合意書の作成
借入先と合意できたら、合意書を作成します。
自分で債務整理をするリスク
以上の手順を踏むことで、自分で債務整理を行うことが可能です。
しかし、以下のような難しさやリスクがあります。
債権者が相手にしてくれない
債務整理の中で最も多い任意整理は、裁判所を介さず、貸金業者と直接交渉して進めていく方法となります。
その交渉が最も重要であるのですが、そこで法律に関する知識がない個人が交渉をしようと思っても、「非常にむずかしい」というのが現状です。
督促を止めることはできない: 任意整理を自分で行う場合、弁護士や司法書士が受任通知を送った時点で手続き開始までは、返済がストップになりますが、自分で手続きする際はそのような仕組みはありません。
過払い金を見落とす恐れがある
引き直し計算を自分で行う場合、過払い金を見落とす可能性があります。
実際、プロであるはずの弁護士事務所でもそのようなミスが見つかったことがあるため、実績が豊富な事務所に相談するのが良いでしょう。
時間がかかる
事務所に依頼すると、事務所が受任通知を送った時点で手続き開始までは、返済がストップになりますが、自分で手続きする際はそのような仕組みはありません。
そのため、返済が楽になるまでにはさらに長い時間がかかってしまうことになります。
自分で債務整理するのは難しい?
債務整理は、全くの素人が行なうのは簡単とは言えません。
中途半端な気持ちでやるなら時間の無駄でしょう。
なぜなら…
相手は貸金業者です。
手強いですよ!
減額を要求する人全員に借金を減額していると貸金会社はどうなるのでしょうか?
そうです。
倒産しますよね。
倒産しないために貸金業者も必死だと言えるでしょう。
そのため、貸金業者との交渉も年々厳しくなってきています。
現実問題として、弁護士でなければ貸金業者になめられてしまうのは確実でしょう。
結果、弁護士に依頼したときよりも減額幅が大幅に少なくなり損をしてしまうのです。
そのため、多くの方は、債務整理に強い弁護士に費用を払ってでも依頼するのです。
自分で債務整理をやった後に、「こんな時間を使うのであればもっと他に利益になることに時間を使えば良かった」と思うかもしれません。
そもそも法律の専門用語を理解することが出来なければ書類の作成から手続きまで行なうのは困難です。
まとめ
債務整理を0円でする方法をご紹介しましたが、以上のような理由から、自分で債務整理を行うことは可能ではありますが、専門家に依頼することをおすすめします。